みなさんこんにちは。
こだわりすぎたブログ。

前回に引き続いて「10万円でイイ感じの間接照明が出来るのか?」後編です。

前編にて、間接照明についての基礎をおさらいしたところで
【前編】10万円でイイ感じの間接照明が出来るのか?
今回はそれを踏まえて実際ローコストで作った内容をご紹介いたします。



 

ハウスメーカーからきた見積り確認します!おつりが出るといいなぁ・・・。



今回間接照明にかけていいお金は「10万円」です。
はたして10万円でどこまでの間接照明ができるんでしょう。
もちろん安くできればそれ以上のことはありませんよね。


ちなみに現在ハウスメーカーから頂いた見積もり内訳はこんな感じです。


①照明器具 100,000円 器具4台+シーンコントローラ・取付手間含む 

②天井造作 60,000円  1箇所
内訳:ボード・下地の材料 労務費

③エコカラット 70,000円 1面

合計230,000円??
???!!

23万円???一体どんな内容にしたらそんな金額になるんじゃーー!!
フル装備の状態なんで仕方ないか…

でもそんなもん点でダメですやん!!営業マンに誠意をみせろー!!値引きの事を聞いたら『端数切りの20万円ですね』と言う交渉の余地無し。

とにかく、工事の内容によるので現在の内容のVE案と根本の計画の見直しをする必要がありそうです。

(バリューエンジニアリング(Value Engineering)とは、製品や役務(サービス)などの価値(=製造・提供コストあたりの 機能・性能・満足度など)を最大にしようという体系的手法。英語の頭文字をとってVEと表現されることが多い。Wikipediaより)







本気でVE案を考える!
照明器具編。




20万円の照明って考えると高すぎでしょ。なんせ10万円以下で納めるのがGOの条件なんですから。


と言うことでこだわりパパの考えたVE案というかコストダウン案

★照明器具の見直し

①LEDか蛍光灯か・・・LEDでしょ!

LEDの器具自体は普及率の事もあって蛍光灯とほとんど値段は変わりません。60,000時間の寿命なので20〜30年は持ちます。これについてはLEDとします。ランニングコスト・交換の事を考えてもLEDの方がオトクです。

②器具を単色のものにする

切り替え機能の付いた物があります。それを省けないかと考えました。

◆【調色】色温度の切り替えができる
◆【調光】明るさを無段階で調整できる


こだわりPAPAは、フル装備という事で【調色】+【調光】のコンボをオーダーしておりました。欲しいものは上級の物が欲しくなるのは男のサガなんですよね。しかし、使う頻度の事を考えると省いても良いかもと思っていました。後、めんどくさがりの方はスイッチにホコリがかぶる事必須でしょう。

一応、機能の御説明。
無題
Panasonic:シンクロ調色LED
http://www2.panasonic.biz/es/lighting/home/synchro/


カタログを見るとイイものがありますよね。LEDになったことで、一台の器具で昼白色から電球色を変更することができるです。文字を読み書きする時は昼白色・だんらんの時は電球色という切り替えができます。色温度を1000K(ケルビン)〜3000Kで無段階に切り替えられるのでパレットで色を作るが如く好みの物に設定することが可能です。


・文字を読み書きする時に昼白色に切り替える

・映画を見る時に薄暗くする

といったところでしょうか。
ひと部屋の中で一部分だけ電球の色が変わるのはセオリーに反しますのでオススメできません。電球色でも読めますし、どちらかというと読みやすいという位置付けです。

ローコストとは、無駄を省く事!
という事で次に行きます!





③シーンコントローラを外す



シーンコントローラとは、複数の照明をワンタッチで切り替えられる器具の事です。調光タイプではない器具を選んだのでコントローラをする価値があまりないですね。

私のLDKはダウンライトメインにしたためスイッチの数が4回路になっています。それだけでもややこしいのに、間接照明も増えるとめんどくさくなって使わなくなってしまいます。


スイッチで迷わないレイアウトにすれば挽回できるとおもいます。


LDKの照明は全体を明るくできる様に為にまんべんなく器具を配置しますよね。現在はシンフォニーライティングとECOが普及しているので、使う場所だけ点灯させると思います。
そうなると、どうしても使う頻度が少ない照明がでてくるものです。


調色を外しているのでシーンコントローラーも不要かなぁ~。
もし、全てをあきらめきれなかったら、調色のみの採用としてもいいかも。




④お値打ちのメーカーを使う
照明器具の王道といえばパナソニックではないでしょうか。信頼性と機能性はどれを選んでも最上級レベルでしょう。しかしながら日本には安価で優秀なメーカーがたくさんあります。

その代表として、
DAIKO(大光電機) http://www.lighting-daiko.co.jp/
ODELIC(オーデリック)http://www.odelic.co.jp/

がありますね。皆さんも一度は耳にした事はあるのではないでしょうか。
これらを組み合わせることで安くて高性能の照明器具を実現する事が可能です。


特にDAIKOは間接照明に力を入れており、ラインナップが幅広いです。
カタログも見やすいのでお勧めです。





⑤器具の台数を効率よく入れる

間接照明の器具は長細い形状の物を一般的に使います。器具の特性・寸法を知ったうえで設計するとおのずと無駄を省けたりするものです。

 私はDAIKOの間接照明専用器具「まくちゃん」を使いました。  まくちゃんには5種類のサイズ規格があります。
150cmの物が最も効率よく長さあたりの値段が下がります。



[150cm] [120cm] [90cm]
電球色

2700K
DSY-4394YW
DSY-4393YW
DSY-4392YW
キャンドル色

2000K
DSY4394RW
DSY4393RW
DSY4392RW
温調

2700~2000K
DSY4556FW
DSY4555FW

参考:13,713円
DSY4554FW

参考:13,713円
楽調

50002700

調光機不要
DSY4506FW
DSY4505FW
DSY4504FW
調色調光
50002700

無段階切替
DSY4739FW
DSY4738FW
DSY4737FW


キャンドル色(2000ケルビン)と電球色(2700ケルビン)の値段は同じですね。
調光機と組み合わせることで調光が可能になります。







本気でVE案を考える!
装飾編。



続いて、装飾のVE案です。

関節照明の種類の選定ですが、前編に説明があります。

私はコーブ照明にしました。
コーブ照明は天井を照らすタイプの間接照明です。照射面他の仕上げと同じクロス張りです。一般的に天井にエコカラットやタイルを張ることは避けられています。脱落の可能性があるからです。
169_1398321732




初めに検討していたコーニス照明は壁を照らすタイプの間接照明です。一般的にタイル張りにしたり、漆喰・ジョリパットなどの意匠的なものにすると映えます。当初見積りはこの値段が入っていました。

20090326_01


間接照明は照らす面が連続し、広いほど効果があります。私は有力候補だった壁の上部に採光のスリット窓を設けていました。間接照明を入れようとすると、光がこの窓で遮られてしまいます。なので私の間取りには不向きといえます。


予算内で実現する事もおろそかにできませんし、コーブ照明にすることは間取りを最大限活かし、間接照明を実現する方法であると言えます。





再見積りが来た!!はたして予算内か? 



再確認ですが、今回間接照明にかけていいお金は 10万円です。上記のVE案の内容をお伝えし、見積りが来ました!



①照明器具 60,000円 器具台取付手間含む  
DAIKOまくちゃんの、電球色2700K[DSY4394YW]



②天井造作 20,000円  1箇所 
内訳:ボード・下地の材料 労務費
天井造作は天井を一部下げるだけなので安く上がっています。


合計80,000円也!

やったーー!予算内に納まりました!
しかも少しお釣りもきました。自分にとって最適な内容を選んだ結果なので満足しています。本当に求める機能だけを選べば値段は下がります。

イレギュラーに、照明器具をAmazon等で買って、施主支給とすればもっと安くなるでしょうね。


皆さんも参考にして下さいね。