みなさんこんにちは。
こだわり過ぎたブログ。
今回は、部屋干しについて書いていきたいと思います。


前回の記事で、ユニットバスでの部屋干しを断念し、
洗面脱衣室で部屋干しをするという記事をご紹介しました。


前編【お風呂】ユニットバス選び・浴室換気暖房機は本当に必要か??

後編【お風呂】ユニットバス選び・浴室換気暖房機は本当に必要か??

前編・後編合わせてお読みください。

浴室換気暖房器はあきらめたけど、あきらめきれず、
ローコストで実現するワザをご紹介しました。
後編では、そこからまだ続編が・・・。としています。

では、本題に入りたいと思います。


我ながら、このなんちゃって浴室換気暖房機のアイデアが上手くいってたので
嫁に、「これで毎日部屋干し三昧だぜーー!」
と、大きい顔をして家の完成を待ちわびていたワケです。

洗面平面


この話が出てくるときは、丁度上棟が終わり、内部のボードが貼りかけていた時でした。
埋込器具のお話は前回させていただきましたが、
ボードの下地補強の関係で、早めに言っておかなければならないんですよね。


我が家には物干し~服の取入れ~たたむ ということが一連で出来るように
2階に、バルコニーに接続した「第二の家事室」を設けています。
以下の事についてどうするかを悩んでいたんです。


◇洗濯ものを2階のバルコニーで干していて、急に雨が降ってきたとき


このパターンはよく見かけますよね。
「雨がふってきたー!!」
「はやく取り入れてーーーー!」
といった感じですよね。


2階のバルコニーは、屋根付きですので多少の雨には問題ないかと思うんです。
でもせっかくの新築、マイホームですから「よく考えられているなぁ」ポイントが
必要ですよね。


またもや、よからぬ事を思いつきます。
『電動の出番か・・・。』
しかし、前回のなんちゃって浴室換気暖房機のところで、
電動ホシ姫サマを使っちゃってます。



2個も電動ホシ姫サマを入れたら怒られちゃうかも。
なおかつ、せっかくつけるなら、「埋込み」かつ「電動」でしょ!


もう一度考え直してます。


洗面脱衣室で服を乾かすアイデアはいいけど、
2階の家事室にそれが付いていないのは頂けない。


そして、わたしの出した答えは・・・・。
1階の洗面脱衣室のホシ姫サマを2階の家事室へ移植する!
ということでした。


決定してから、急いで行動に移しました。
なんせ、もうギリギリなんですから。
天井につくものはダウンライトもありますので、


再度図面の練り直しです。
ホシ姫サマの図面をパナソニックのホームページからダウンロードします。
ホシ姫図面


ほしひめ伸びる


左右に伸びるということは、壁の方によせると片方がのびず、
性能を最大限まで発揮できないという事ですね。
これを踏まえて検討します。


ほしひめ2階のいち


電気屋さんに頭をさげ、2階へ設置用の開口と補強をしてもらいます。


これで、雨の時の緊急対策も兼ねたプランができました。



さて、1階の洗面脱衣室内のホシ姫サマを外してしまったワケですが、
これは現在はそのままとしておきます。必要になった時に手動タイプで。
という結論にしました。
これを付けることにします。
値段もリーズナブルですしね。




◆実際使ってみての乾燥、いや感想◆

・寝る前、起きる前に物干しが出来るので便利
2階の寝室の横に位置しているので、寝る前に干すという動線ができます。


・結構乾く
物干しをするときに大事なのは、「風」なんですよね。
風の動きがないとなかなか乾いてくれません。
当初より「第二の家事室」は、風通しが良いように設計していました。
朝にはバッチリ乾いてくれます。


・電気代がかかんないじゃん!
1階の洗面脱衣室内での乾燥は、エアコンや扇風機を使う前提でしたので
2階の風通しのよい部屋に持ってきたことで、
自然風で乾燥出来て、電気代がかからない!っていうメリットがありました。
ホシ姫サマの電気代は毎日使っても微々たるものですよ。


・お客様から見えない
洗面脱衣室はリビングからすこし見えるんですよね。
2階に持って行ったことで視線を気にする事はなくなりました。



なんということでしょう!
大成功ですね。

皆さんもホシ姫サマ、ぜひ参考にしてみてくださいね。